口紅について
口紅とは唇を彩色するために使われる化粧品の一種です。一般的にベニバナを原料に、ワックスと顔料を混ぜて型に入れて固めたものを口紅としています。しかし、現在製品となっている口紅には、さらに酸化防止剤や香料などの成分も使われています。
口紅はスティックタイプの直接唇に塗るタイプのものと、筆を使って唇に塗るタイプのものがあります。一般的には主流となっているものはスティックタイプのものですが、メイクを仕事にする人たちは両方を使い分けているようです。
英語では口紅のことを“リップスティック”略してリップということが多いです。日本でリップというと、口紅ではなく、唇の乾燥を防ぐために用いる薬用リップスティックを指すように聞こえると思います。また、口紅をルージュと言うこともありますが、本来のルージュはフランス語で赤色という意味です。
最近の口紅は、色や質感が重要な要素と考えられているようです。また、光沢感のある口紅も数が多くなり、パールやラメが入った口紅も人気です。また、口紅に質感を与えるために半透明のグロスを塗るのも人気があります。
口紅の歴史
口紅の歴史は、約7万年前に悪魔が口から進入してこないように、赤色の物を塗る習慣があったのが、始まりと言われています。これは、出土した当時の人骨の口などに赤色が付着している痕跡があったため判明したものです。
今では、美しく見せるために使われる口紅ですが、口紅の起源は悪魔除けであったのですね。